CROSS TALK 02

理系専攻別座談会

理系だから、できる!“We Live 理系”

日軽パネルシステムでは、多様なバックグラウンドの人材が活躍しています。
技術系でも、その専攻は様々。それぞれの専門性を活かしつつ、仕事に取り組んでいます。
理系出身の若手社員に、自分の専攻がどんな強みとなっているのか、語ってもらいました。

MEMBER

  • 生産・技術統括部、設備グループ、Takaya_Tsuchida
    生産・技術統括部 
    設備グループ
    ※取材当時
    2017年入社 / 工学部ロボティクス学科卒
    土田 嵩也
    Takaya Tsuchida
    滋賀工場のすぐ近くにある実家に暮らしています。老朽化が目立ってきたので、最近の休日はもっぱらリフォームに汗を流しています。それ以外の時間はクルマで買い物に行ったり、趣味のゲームを楽しんだり、のんびり過ごしています。
  • 生産・技術統括部、生産技術グループ、Hideki_Kawasaki
    生産・技術統括部 
    生産技術グループ
    ※取材当時
    2016年入社 / 理工学部機械システム工学科卒
    川﨑 英輝
    Hideki Kawasaki
    土日は電車に乗って京都まで出かけて神社仏閣巡りを楽しんでいましたが、ほぼ回り尽くした感じがします。代わって最近凝っているのが、ウィスキー。渋い大人のイメージに憧れて飲み始めたところ、今ではその深い味わいにはまっています。
  • 設計技術部、設計グループ、Takahito_Kuwano
    設計技術部 
    設計グループ
    ※取材当時
    2014年入社 / 理工学部電気電子工学科卒
    桑野 貴仁
    Takahito Kuwano
    休日には新宿や渋谷などの繁華街でショッピングを楽しみ、夜はそのまま飲みに行くことが多いです。趣味はバスケットボール。今は怪我で休んでいるのですが、早く復帰してまたボールを追いかけたいですね。パスを回すときの爽快感は最高です。
  • 設計技術部、設計グループ、Yasunobu_Mizuno
    設計技術部 
    設計グループ
    ※取材当時
    2009年入社(中途) / 理工学部建築学科卒
    水野 泰延
    Yasunobu Mizuno
    最近はまっているのが、ボルダリング。好奇心ではじめてみたところ、これが想像以上に面白く、街の中のジムに足を運んで汗を流しています。昨日まで届かなかったところに手が届くようになるなど、成長を実感できるところが一番の魅力です。

専門性は技術系の大きな強み

僕は日軽パネルシステムって、就職活動をするまで知らなかったけど、土田くんは実家が滋賀だからよく知ってたんじゃない?
そうですね。親も「安定した会社に入ってよかった」と、喜んでくれています。
専攻はロボットだったよね。コンクールなどに出場したの?
ええ、結果は惨敗でしたが(笑)。ただ、グループで取り組んだ経験や無人化技術を研究したことなどは、面接でのアピール材料になりました。
僕の専攻は電気なんだけれど、電気の技術者はどの業界でも必要だから、汎用性の高さはアドバンテージだね。
電気というと電力会社のイメージがあるけど、案外活躍の場は広いんだね。
僕は機械系なんですが、建設関係のバイトもしていたので、そちらも視野に入れた就活をしました。
川崎くんも建築に興味があったのか。この中で僕は唯一中途入社なんだけど、学生時代に学んだことというより、前職の設計事務所で培った設計のスキルを活かそうと思って当社を選んだよ。
まさしく実践で使える技術ですね。
技術系の強みは専門性だから、やはり専攻で何を学んだかというのは、就活の大きな武器じゃないかな。
うーん、僕はあまり真面目に勉強しなかったからなあ。
まあ、気にするなよ(笑)。

専門性にこだわらない道も

僕は機械全般について学んでいたので、工場の設備保全などで知識を活かせると思いました。配属の際に「生産技術って何ですか」って先輩に質問して、「おいおい、大丈夫か」って笑われたけど。
入社前はなかなか具体的なイメージがつかめないから、仕方ないですよね。僕は入社前の説明で、工場の自動化があまり進んでいないと聞いたから、ロボット制御の知識などが活かせると思いました。
なるほど、たしかに技術系というと専門性が強みというイメージだよね。でも、僕はあんまりそこにはこだわらなかったな。
というと?
自分の新しい可能性に挑戦したいと思ったんです。だから電気の知識を活かせる仕事がしたいとは考えず、あえて建築の知識が必要な設計の仕事に就こうと思いました。
確かに設計の仕事をしている社員には文系出身者もいるから、あまり専門性に縛られたくないというのも、一つの見識だよね。
でも、水野さんは専攻がそのまま仕事に活きていますよね。
そうだね。大学で建築の意匠、構造について学んだことは、図面を読むときに役立っているよ。
ただ、学生時代に学んだことって、思った以上に役立つと思うんです。よく「大学の勉強なんて社会に出たら通用しない」って言う人がいるけど、決してそんなことはない。
そうだね。理系ならではの論理的な思考法などは、我々の大きな武器だよ。

専門性が活きた、あのシーン

プログラムの知識を活かして課題を解決
土田  嵩也
モニターを制御するための新しいプログラムを導入したときのことですが、先輩も使い方に戸惑う中、学生時代にロボットを制御するために勉強したことを思い出し、自分の考えを言うことができました。それがきっかけで課題解決のヒントが見つかり、先輩方にも「さすがだな」と感心されました。こうした専門性にさらに磨きをかけて、工場の自動化に貢献していきたいと思います。

熱力学の知識でパネルの熱貫流率を計算
川﨑  英輝
工場で新しい設備を導入する際など、簡単な図面の製作や物理計算を行うことがあり、機械系の基礎的な専門性が活きていると感じます。また、1年目から2年目にかけて担当した仕事で、パネルの熱貫流率について計算しなければいけないときがあったのですが、学生時代に熱力学を学んでいたおかげで、その場ですんなりと計算できました。改めて学生時代の知識は大切だと感じました。

お客様の質問にロジカルにお答えする
桑野  貴仁
学生時代の専攻は電気でしたが、今の業務は電気の知識をほとんど必要としません。そのため直接的には専攻を活かせる場面はないと感じています。しかし、論理的な考え方や計算力など、理系ならではの基礎的な力は大いに役立っています。例えばお客様からパネルの強度について質問されて、すぐに強度計算し、結果をロジカルに説明できたときなどは、理系ならではの強みを実感します。

法令の知識でお問い合わせに対応
水野  泰延
仕事をしていると、建築基準法や消防法など、建築関連の法令の話になることがよくあります。例えば、お客様からは防火扉の考え方についてお問い合わせをいただくことがあるのですが、その際は建築法令集を読んで資料をまとめ、お客様にご説明しました。もちろんお客様にはしっかりご納得いただくことができ、学生時代に学んだことが十分に活かせたと、嬉しく思いました。

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