断熱不燃パネル「スーパー不燃SNRF150」新発売

日軽パネルシステム株式会社（以下、日軽パネル）は、このたび断熱不燃パネル「スーパー不燃パネル」の新しいラインナップとして、-55℃まで対応が可能な断熱不燃パネル「SNRF150」を商品化し、2014年6月より販売を開始いたします。

建築基準法の内装制限によるものに加え、お客様の防火上の安全意識の高まりを受け、不燃認定製品の需要は増加傾向にあります。そうした需要に対応すべく、当社は昨年の秋に-45℃まで対応が可能な断熱不燃パネル「SNRF125」の販売を開始いたしました。そしてこのたび、さらにラインナップの拡充を図るべく、超低温域である-55℃まで対応が可能な「スーパー不燃パネル　SNRF150」を開発、販売を開始いたします。

SNRF150は、高い断熱性能を持つポリイソシアヌレートフォーム（以下、ヌレート）を芯材に使用し、ヌレートを芯材としたパネルとしては、業界最大の150mmの厚みを保持し（当社調べ）、-55℃の温度帯まで対応可能な断熱性能を確保しました。この高い断熱性能により、冷凍倉庫や物流センター、食品工場などの超低温域に対しても、これまでよりもさらに広い範囲を不燃材で構築することが可能となります。
また本製品は、平成21年以降、運用の厳格化が進む防火材料認定試験に合格しており、高い信頼性を保持しています。
日軽パネルは、今後もパネルの新しい可能性を追求し、熱・音・光・空気を操るあらゆる空間創りに挑戦し続けます。