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労働慣行

人財育成(教育・研修)

日軽パネルシステムでは、日軽金グループ全体での人財育成プログラムに加え、日軽パネル独自のプログラムを加え、従業員一人ひとりのポテンシャルをしっかりと引き出せる環境作りに努めています。

階層別研修の実施

日軽パネルシステムは、以下のような階層別研修を実施することにより、若手から役員まで、それぞれの立場に必要な知識や経験を得ることができる研修体系を確立しています。

  • 取締役研修
  • 管理職研修
  • 評価者研修
  • コーチング研修
  • コーチング研修
  • リーダーシップ研修
  • コンプライアンス職場リーダー
  • 準管理職研修(適時)
  • 海外派遣研修(トレーニー)
  • 管理職育成選抜プログラム
  • コンプライアンス職場リーダー
  • リーダーシップ研修
  • 7年目研修
  • 海外派遣研修(トレーニー)
  • 管理職育成選抜プログラム
  • メンター・メンティ制度
  • コンプライアンス職場リーダー
  • 3〜5年目若手社員研修(3年ごと)
  • 新入社員研修(グループ合同)
  • 新入社員研修
  • ビジネス能力検定受験
  • メンター・メンティ制度
  • 3〜5年目若手社員研修(3年ごと)

NPES (Nikkei Panel Education System)

階層別研修に加え、社員による社員のためのスキルアップ講座「NPES」を実施しています。これは、設計や生産、施工、経理など、それぞれの部門担当者を講師として、他部門に対して業務内容や専門知識を解説するもので、聴講者・講師両者のスキルアップを目的に2014年に開始しました。
初年度は、年間で35の講座が87回開催され、受講者の延べ人数は858名を数えます。

ダイバーシティ・マネジメントへの取り組み

多様な国・地域の従業員とともに

日本国内のみならず、タイ・ベトナム・台湾に事業所を構えている当社にとって、ダイバーシティへの取り組みは必要不可欠なものとなっています。
海外事業所での現地での採用にとどまらず、日本国内での外国籍の従業員採用にも積極的に取り組んでおり、更なる事業のグローバル化推進を図っています。
また、グループ会社であるニッケイ・サイアム(タイ)の従業員を日本に招請、日本国内での技能実習を行うなど、双方向のコミュニケーションを図ることによって、グループとしての一体感の醸成に努めています。

従業員の声

朱 文竜

生産・技術統括部
設備グループ

私は中国の大連出身です。日軽パネルシステムの滋賀工場設備グループに配属され、設備の保全と導入を担当しています。
私は、入社の直前に結婚したため、入社前後には、引っ越し・社宅の選定から身の回りの細かいことまで、不安なことが山積していました。しかし、会社の仲間が色々と助けてくれたおかげで、その不安も一掃されました。
会社は人財重視の姿勢を前面に打ち出しています。社内の研修や改善活動などを通じて、業務遂行能力やコミュニケーション力を着実に高めることができていると実感しています。
日本での中国や中国人に対する考えは、決して良いものではないかもしれません。しかし、ある後輩が「私自身を見て中国に対する考え方が少し変わった」と話してくれたことがあり、私自身が成長して変わっていくことが、母国に対する見方すら変えることに大きな驚きを覚えました。

女性の活躍

日軽パネルシステムは、生産・施工など男性の占める割合の高い職場が多いことから、女性の占める割合は低い状況が続いていました。しかし、女性の社会進出促進の流れを受け、近年では設計や管理部門など、様々な職場で女性社員の比率が高まっており、その更なる活躍が期待されています。

フォルトゥナ研修

日本軽金属グループでは、2012年度よりフォルトゥナ研修という研修の機会を設けています。この研修は、女性社員とその上司に対して、女性の力を活かして組織力を向上させることを目的にしています。研修生(女性社員)に対しては、仕事に対する意識付け、キャリアデザインに関する教育、職場での業務改善、後輩の指導などを専任講師の指導のもと行っています。また、上司に対しては、多様化している人財の活用・管理についての研修を行っています。 職場での業務改善では、女性ならではの視点から、小額固定資産の再確認、書類管理業務の改善、特許出願・取り下げ業務の効率化、社内イントラのリニューアルなど、次々と実施されています。

従業員の声

廣池 美香

仙台支店 営業課

私は仙台支店で営業事務を担当しています。日頃は営業のサポート役ですが、フォルトゥナ研修では日常業務の中から女性特有の着眼点で問題点を見つけ出し、自らがリーダーとなって社内を巻き込みながら改善活動を進めます。私はパネルを配送する物流の効率化をテーマにして改善活動を行いました。
問題解決に向けて、自ら情報を収集し、自分が何をすべきなのかを考え、想像し、行動に移すことで、仕事に対する意識・意欲も向上し、自らの成長につながったと実感しています。また、上司のサポートのもと、工場や本社などの調達部門とコミュニケーションを取ることで、お互いの業務に対する理解も深めることができました。
今後も、研修を通じて学んだ“想像することの大切さ”を活かしながら、情報を発信できる存在になっていきたいと思います。