空間ソリューション
断熱パネルの特長・構造
断熱パネルは、冷蔵・冷凍空間、清浄空間、快適安心空間を構成する基本パーツ。
組み合わせることで、柔軟かつ低コストな空間構築が可能です。
日軽パネルシステムの断熱パネルの特長
断熱・耐火性
自由なレイアウト
防塵・気密性
耐震・耐久性
製品同士の組み合わせ自由
環境配慮(ノンフロン)
高い清掃性・メンテナンス性
空間作りのコスト削減
断熱パネルを使った空間の特長・メリット
日軽パネルシステムの断熱パネルの構造
表面材
鋼板やステンレス等の素材に抗菌や帯電防止等の機能を付加しています。
クリーン環境や、使用目的に合わせて選べる表面材。耐摩耗性、耐衝撃性、加工特性に優れます。パネルの表面材はカラー鋼板がメインです。(標準色は2色、ホワイトグレーとアイボリー)厨房などではステンレスを使用することが多いです。
芯材
パネルの芯材となる硬質ウレタンフォームは、ポリオール・イソシアネート・触媒(アミン化合物)・発泡剤を同時に混合し、泡化反応と樹脂化反応を同時に行わせて得られるプラスチック発泡体です。見かけは小さな泡の集合体で、この小さな硬い泡は一つ一つが独立した気泡になっており、この中に熱を伝えにくいガスが封じ込められています。
枠材
耐熱性や機密性など、使用環境や用途に応じて組み合わせられます。
断熱パネルQ&A
パネルの長さ(高さ)は最大何mまで製作可能ですか?
断熱パネルは7800mm、断熱不燃パネルは6000mmまで1枚で製作可能です。室内高が更に高い場合は、胴縁を使用して2段継ぎにして施工します。
パネルの厚みはどんな種類がありますか?
低温空間向けパネルは42mm~200mmまで取り揃えています。清浄空間向けパネルは42㎜、医療・医薬系クリーンルーム用パネルMEDIQUALは50mmです。
不燃パネルとはどんなパネルですか?
建築材料として、建築基準法で定められた不燃性能を持ったパネルです。不燃性能に関して政令で定める基準に適合し、国土交通大臣が認定したものになります。