サステナビリティ
社会貢献への取り組み
全従業員の安全性と健康確保の取り組み
日軽パネルシステムでは、全従業員ならびに関係される皆様の安全と健康の確保のために、労使一体となって労働災害ゼロを目指しています。
「ご安全に!」これは、従業員自身のため、同僚のため、お客様のため、取引先のため、地域社会のため、そして何より家族のために、安全最優先で仕事をしようという思いが込められた挨拶であり、日軽金グループの安全衛生活動のベースとなる言葉でもあります。
日軽パネルシステムは、労使並びに協力会社合同の安全活動を通じて、職場環境や作業の改善、技能伝承や安全に対する感性の引き継ぎ等、様々な活動を推進し、ゼロ災害を目指しています。
すべての会議で、安全性確認を最優先にする活動を推進
日軽金グループの一員である当社は、2013年より安全意識の向上と定着のために、すべての会議において安全衛生に関する確認から始めることにしました。製造現場だけでなく、開発・物流・工事・事務のすべての部門での安全意識を高め、より一層レベルの高い安全活動を推進するためです。今では、経営会議から職場の打合せまで、すべての会議で実施され、職場内だけでなく、幅広い観点から安全衛生を意識するきっかけとなっています。
労働安全衛生マネジメントシステムを取り入れた仕組みを構築
従来、生産工場と施工現場では個別の安全衛生管理をしていましたが、工場・工事共に労働安全衛生マネジメントシステムを取り入れた仕組みを構築するために、平成25年7月に日軽パネルシステムとしての安全衛生組織を立ち上げました。
以降、厚生労働省の「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」に準拠した仕組みを構築し、工場・工事の各拠点が協調して安全衛生水準向上に向けたPDCAサイクルを回しています。
「日本軽金属HD方式労働安全衛生マネジメントシステム(SMS)」の認証取得と活動実施
厚生労働省が制定した「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」に準拠した「日本軽金属HD方式労働安全衛生マネジメントシステム(SMS)」を、認定対象期間2014年10月~2015年9月で活動し、2015年12月に認定証を取得いたしました。さらなるシステムの向上に向けて、そのための人財育成に努めています。
安全衛生水準を向上させる取り組みを強化
断熱パネルの生産から施工までを一貫して請け負う当社にとって、施工における安全確保は極めて重要な課題です。当社従業員だけでなく、施工協力業者各社の安全水準の向上は、当社の提供するサービスの品質向上にもつながると考えています。
日軽パネルシステムでは、工事に従事する協力会社で組織された日軽安全衛生協議会において、安全パトロールや安全衛生教育の実施など、安全衛生水準を向上させる取り組みを強化しています。
また、日軽安全衛生協議会では安全意識の高揚を図るため、定期的に安全大会が開催され、安全衛生において優秀な協力会社の方々に対し安全表彰を実施しています。
人財育成の取り組み
日軽パネルシステムでは、日軽金グループ全体での人財育成プログラムに加え、日軽パネル独自のプログラムを加え、従業員一人ひとりのポテンシャルをしっかりと引き出せる環境作りに努めています。
階層別研修の実施
日軽パネルシステムは、以下のような階層別研修を実施することにより、若手から役員まで、それぞれの立場に必要な知識や経験を得ることができる研修体系を確立しています。
ダイバーシティ・マネジメントへの取り組み
国籍を問わない従業員採用
日本国内のみならず、タイ・ベトナムに事業所を構えている当社にとって、ダイバーシティへの取り組みは必要不可欠なものとなっています。
海外事業所での現地での採用にとどまらず、日本国内での外国籍の従業員採用にも積極的に取り組んでおり、更なる事業のグローバル化推進を図っています。
また、グループ会社であるニッケイ・サイアム(タイ)の従業員を日本に招請、日本国内での技能実習を行うなど、双方向のコミュニケーションを図ることによって、グループとしての一体感の醸成に努めています。
多様な人材の尊重
日軽パネルシステムでは、ジェンダー関係なくさまざまな職種にチャレンジできる環境を構築しています。
ライフステージにあわせた働き方として、育児時時短制度や60歳以上の社員に向けた雇用制度(エルダー職)など、さまざまな制度を設けることで誰もが働き続けられる環境改善を進めています。