2018年7月11日

「気候変動イニシアティブ（Japan Climate Initiative：JCI）」参加のお知らせ

　日軽パネルシステム株式会社（社長：外池　稔、本社：東京都品川区）は、2018年7月6日に発足した「気候変動イニシアティブ（Japan Climate Initiative：JCI）」の創設メンバーとして参加いたしましたことをお知らせいたします。

　気候変動イニシアティブ（事務局：一般社団法人 CDP Worldwide-Japan、公益財団法人 世界自然保護基金(WWFジャパン)、公益財団法人 自然エネルギー財団）は、日本において脱炭素社会の実現を目指して様々な活動を展開する企業や自治体、NGOなどによって構成されるネットワークです。
　創設メンバーは、国内の企業や自治体、NGOなど100を超える団体から構成され、セミナーやワークショップの開催・ホームページでの活動紹介などを通じて、メンバー間の情報共有や取り組みのサポートを実施し、2015年に合意した「パリ協定」が目指す脱炭素社会の実現に向けて行動する意思を示すものです。

　気候変動イニシアティブHP：http://japanclimate.org/

　日軽パネルシステムは2016年4月に日軽パネルシステム全工場で断熱パネル及び断熱不燃パネル製造時に用いられる代替フロンを地球温暖化係数が極めて低いＨＦＯ（ハイドロフルオロオレフィン）に切り替えることに成功しました。その結果、工場で排出される温室効果ガスの減少に留まらず、今後サプライチェーンで廃棄時に排出される温室効果ガスを、二酸化炭素ガス換算で年間約30万トン*削減することと同等の効果を実現しました。また、2018年にはこの功績が認められ、地球環境大賞日本経済団体連合賞を受賞いたしました。
　＊=2013年4月～2014年3月までの当社実績値より算出

　日軽パネルシステムは、今後も「気候変動イニシアティブ」への参加によって得られる情報を活用しながら、当社のミッションステートメントである「人々の豊かな暮らしといきいきとした地球のために」を基軸に、事業活動における環境負荷低減や、提供する商品・サービスの環境対応を推進し、持続可能な社会の構築に貢献することを目指します。