冷凍断熱不燃パネル「SNRF125」新発売

日軽パネルシステム株式会社（以下、日軽パネル）は、このたび断熱不燃パネル「スーパー不燃パネル」の新しいラインナップとして、-45℃まで対応が可能な冷凍断熱不燃パネル「SNRF125」を商品化し、2013年10月より販売を開始いたします。

建築基準法の内装制限にかかる建築物の内装においては、その壁や天井の仕上げについて、不燃材などの防火材料認定を受けた製品を使用することが義務付けられています。しかしながら、この内装制限を受けない場合においても、安全性の向上を目的に不燃材を使用するケースが近年増加しており、不燃材に対するニーズが高まっております。
当社はこれまで、冷凍冷蔵庫や食品工場等の内装材として、42mmから100mm厚までのラインナップを取り揃えてまいりましたが、これに加え、今回新たに125mm厚の「SNRF125」を商品化いたしました。
SNRF125は、高い断熱性能を持つポリイソシアヌレートフォーム（以下、ヌレート）を芯材に使用し、ヌレートを芯材としたパネルとして業界最大の125mmの厚みを持っています（当社調べ）。125mmの厚みにより、-45℃の温度帯まで対応可能な断熱性能を確保。冷凍倉庫や物流センター、食品工場などの低温域に対し、これまでよりもさらに広い範囲を不燃材で構築することが可能となります。
また、平成21年以降、運用の厳格化が進む防火材料認定試験に対し、平成25年1月に試験に合格。高い信頼性を保持しています。
日軽パネルは、今後も断熱パネルの新しい可能性を追求し、熱・音・光・空気を操るあらゆる空間創りに挑戦し続けます。