CROSS TALK 01
滋賀工場若手技術者座談会
滋賀工場は、日軽パネルシステムの基幹工場。
ここでは様々なバックグラウンドの社員が活躍中です。
もちろん滋賀県や関西地方以外の出身者も多数。
そこで若手社員に、滋賀の魅力や職場のコミュニケーションなどについて語ってもらいました。
MEMBER
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- 滋賀日軽(株) 製造部
- ※取材当時
- 2014年度入社 / 工学部共生応用化学科卒業
- 佐々木 良輔
- Sasaki Ryosuke
- 宮城県登米市出身。関東の大学で学びました。学生時代は材料の研究に携わってきましたが、仕事では完成品に携わりたいと考え、当社を志望。人々の生活に身近なところで使われる製品づくりに大きな魅力を感じました。
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- 生産・技術統括部
生産計画グループ - ※取材当時
- 2014年度入社 / 法学部法律学科卒業
- 篠﨑 直
- Shinozaki Nao
- 福岡県福岡市出身。関東の大学で学びました。文系ですが、何らかの形でモノづくりに携わりたいと考えてメーカーを志望。一貫して空間創りに取り組む企業姿勢と、充実した福利厚生制度に惹かれ、当社に入社しました。
- 生産・技術統括部
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- 品質保証統括部
第2品質保証グループ - ※取材当時
- 2015年度入社 / 工学部材料科学総合学科卒業
- 勝本 達也
- Katsumoto Tatsuya
- 兵庫県姫路市出身。東北の大学で学びました。材料系の研究を続けていましたが、教授の「材料にこだわらずもっと広い世界で活躍を」の言葉にインスパイアされて当社へ。トップメーカーならではの先進性にも惹かれました。
- 品質保証統括部
THEME 01 滋賀県の魅力
「一度住んだら、もう離れたくなくなる?」
- 篠崎
- 滋賀県ってどんなイメージだった?
- 佐々木
- 小学校の修学旅行で来たことがあったぐらいで、特に具体的なイメージはなかったなあ。
- 勝本
- 以前、姉が滋賀県に住んでいたので何度か来たことはありましたが、まさか自分が住むとは思わなかったですね。
- 篠崎
- 想像以上に住みやすいよね。都会じゃないけど田舎でもない、ちょうどいい感じで。京都や大阪には1時間で行けるし。
- 勝本
- 神奈川県出身の同期が「絶対滋賀には行きたくない」って言ってたのに、今では「絶対滋賀から出たくない」って言ってます(笑)。職場までクルマで10分だから、都会の通勤ラッシュなんて耐えられませんよ。
- 佐々木
- みんな独身寮住まいだから、わずかな負担で広い部屋に住めるのも魅力だね。
- 勝本
- 首都圏とは比べ物にならないくらい広い部屋に住めますからね。
- 佐々木
- あとはグルメと自然かな。近江牛や飛騨牛は絶品だし、登山やスノボなど外遊びには事欠かない。1シーズンに20回以上はみんなでスキー、スノボに行くしね。特に釣り!琵琶湖だけじゃなく、日本海側まで足を伸ばして、釣りを楽しんでいるよ。
- 勝本
- 佐々木さんは釣ってきた魚をさばいてみんなに振る舞ってくれるんです。いつも、ごちそうさまです!
THEME 02 滋賀工場の人間関係
「工場の“顔”として全国に知られる存在に」
- 佐々木
- 仕事するなら滋賀工場がいいって、自ら希望して赴任する仲間も多いよね。なんと言ってもモノづくりの面白さが味わえる。
- 篠崎
- 僕は文系なんだけれど、営業と製造の間に立って納期や数量などの調整を行う部署にいるので、モノづくりに携わっているっていう実感があるよ。
- 勝本
- いわば工場の窓口のような存在だから、全国の営業担当者で篠崎さんを知らない人はいないんじゃないですか? 社長に次ぐ有名人ですよ。
- 篠崎
- いや、さすがにそれは大げさだけど、製造現場の考えを営業や設計にフィードバックすることも多いので、本当にいろんな部署と関わらせてもらっている。
- 勝本
- 篠崎さんて、本当に人脈が広いですよね。
- 佐々木
- 僕が印象に残っているのは、あるソフトを工場に導入するに際して、他部署からの若手が集まって講習会などの活動を行ったこと。部署間の垣根が低くて、本当に風通しのいい職場だと思う。
- 勝本
- 入社1年目にカタログ更新プロジェクトに参画したんですが、取締役や部課長といった大先輩と一緒に仕事することができました。上下の垣根なく、意見を言い合えるのも素晴らしい風土です。
- 佐々木
- お互いの距離が近いというか。
- 勝本
- 週に何度か会社の近くの日帰り温泉に立ち寄るんですが、気がつくと上司も一緒に露天風呂に入ってた、なんてことが珍しくないんです。滋賀工場ならではですね。
THEME 03 職場の雰囲気
「職場内のチームワークもしっかり」
- 篠崎
- 佐々木君の職場って、おやつタイムがあるんだって?
- 佐々木
- そうなんだよ。休憩時間になると、一息入れながらお菓子を食べてる。旅行のお土産を配ったり、珍しいお菓子を交換したり。出身が様々だから、青森のアップルパイとか、千葉のピーナッツとか、地方色豊かだよ。
- 篠崎
- なごめるねえ。
- 勝本
- バックグラウンドが多様という点では、僕の部署は品質保証を担当しているだけに、どんな問い合わせにも対応できるよう、化学系、法学系と、様々な専攻の人材がそろっているんです。材料に関する問い合わせがあれば私が先輩にアドバイスしますし、他の分野ならその逆もあります。
- 佐々木
- 同じ部署内で支え合っているわけだ。いいコミュニケーションができてるんだね。
- 篠崎
- 仕事じゃないけれど、バンド活動をしている会社の先輩がライブをやるっていうので、彦根のライブハウスまで見に行ったんだよ。そうしたら他拠点の人も来ていて、当社のちょっとしたパーティーみたいになってしまった。みんなノリがよくて、すごく盛り上がったなあ。
- 佐々木
- そうしたフランクでオープンな雰囲気は滋賀工場の大きな魅力だね。
- 勝本
- 後輩の皆さんにも、この魅力が伝わったら嬉しいです。