ケーススタディ

外壁材はこんなところにも。ウォルダンの幅広い活用例

建物の外壁材に求められるものは、用途によってさまざまです。
耐久性、断熱性、施工性、そして美観。
外壁パネル「ウォルダン」は、これらの要素をバランスよく備えており、実に多彩な建築物で活用されています。

今回は、ウォルダンの幅広い活用例をご紹介します。

エレベーターシャフト

エレベーターが上下に移動するための通路であるエレベーターシャフト。
かご(キャビン)やカウンターウェイト(釣り合い重り)が安全に移動するための垂直な通路を形成する重要な要素です。
耐久性や耐火性はもちろんのこと、施工スペースが限られているため、施工性の高さが求められます。

ウォルダンの優れた施工性

ウォルダンは他の外壁材と比較しても軽量なことが分かります。
円滑な運搬を実現し、効率的な施工に貢献します。
また、工場で事前に加工されるため、施工現場でのカスタマイズ作業が最小限に抑えられます。

ダクト(空調・排気・給気用)

外気に接するダクトは、直射日光や雨水、雪などの影響を最小限に抑えることで、機能性を保つことができます。
このような温度や環境の変化からダクトを保護し、安定的に運用するためには、断熱性能はもちろんのこと、高い耐久性が重要になります。

ウォルダンの高い耐久性

高い耐久性をさらに向上させた鋼板「超高耐久GL鋼板ガルマックス」をウォルダンシリーズのフッ素樹脂塗装品に標準採用しています。
表面鋼板の親水性によるセルフクリーニング効果で雨筋汚れが付きにくくなります。

  • <対象商品> 耐火ウォルダンTR/BR(フッ素樹脂塗装品)、断熱ウォルダンFN(フッ素樹脂塗装品)

大規模な外壁から、ダクトひとつまで

ウォルダンは、物流施設や公共建築はもちろん、今回ご紹介したような用途まで、応用範囲の広い外装材です。
建物の一部にだけ使用することも可能で、デザインのアクセントとしても活用できます。

「この建物にも使える?」というご相談も大歓迎です。
ウォルダンの効果的な使用方法について、日軽パネルシステムがご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。

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